脳科学マーケティング100の心理技術の口コミ探してる人向けレビュー
脳科学マーケティング100の心理技術は、実店舗運営している人、オンラインで自分の商品を売る人や、アフィリエイトなどでブログで稼ぐ人にもオススメ。
個人的には、脳が喜ぶ画像のノウハウ、脳が喜ぶコピーライティングのノウハウはアフィリエイトなどのブログで稼いでいる人には即使えるノウハウだったりします。
100個それぞれが細切れになっているので、1つ1つのノウハウを理解するのに頭がパンクせずに、即実践できる内容です。
なお、タイトルで”オンラインでモノを売る人に74個の使えるノウハウあり”と触れてるように、残りの26個は実店舗がある人限定のマーケティングノウハウになります。
※実店舗の方であれば、多分100個全部使えるノウハウ。
そして、この本のデメリットは、行動経済学、社会心理学の本を読んでいる人にとっては、すでに知ってるよという内容がわりとある点です。
なので、行動経済学本を読んでいる人にとっては、少し、期待ハズレの内容になるかもしれません。
※その部分については、具体的な本を挙げて、この本を読まなくていい人の部分で説明してます。
なお、脳科学マーケティング100の心理技術を買ったほうがいい人はこんな人。
- 売れる値段・商品の見せ方や数字の見せ方が分からない人
- 男性向けor女性向けなど、性別ごとの訴求方法が分からない人
- ブログで〇〇でオススメ~選という記事を書いているけど上手くいかない人
当てはまる人は買ったほうが良いでしょうね。
一応、脳科学マーケティング100の心理技術は、Amazonや楽天で中古でも買えます。
もし、楽天ブックスで中古を買うのであれば、楽天カード入会で5000ポイントついてくるので、実質、脳科学マーケティング100の心理技術がタダで手に入るのでオススメ。
その為、中古でもOKという方は、脳科学マーケティング100の心理技術を楽天ブックスでタダで手に入れてください。
この記事を書いている人
ak(”えーけー”と呼んでください)
2011年からアフィリエイト開始。
大学中退→アパレル販売員→営業・MD→EC→情報販売・ASP下請け→ブログ起業・情報販売（2011～）
toC向けWEBマーケ（SEO・アフィリエイト）・コピーライティングに特化した事業を行っています
王道のアフィリエイト手法を行いつつも、初心者や弱者でも十分に収益を上げられるアフィリエイト手法をメインにブログアフィリエイトで稼いでいます。
強者と戦わない初心者向けの弱者の戦略を行うアフィリエイト専門家、と覚えておいてもらうと嬉しいです。
脳科学マーケティング100の心理技術~顧客の購買欲求を生み出す脳と心の科学~の詳細レビュー
脳科学マーケティング100の心理技術~顧客の購買欲求を生み出す脳と心の科学~のスペックは以下。
| 著者 | ロジャー・ドゥーリー |
|---|---|
| 発行年 | 2013年11月25日 |
| ページ数 | 375ページ |
| 公式サイト | https://www.directbook.jp/bnm/index_mag.html |
著者のロジャー・ドゥーリーはこんな感じの顔。
画像の下に出ているブルーグリーンの本が脳科学マーケティングの原著です。
Brainとinfluenceを掛け合わせた、「Brainfluence」という名で日本以外で売られています。
なお、日本版は黄色のデザイン。
カバーを外しても、グレーの模様（100という文字のデザイン）が少し入った黄色のカバーになってます。
ブックカバーがなくても、何を読んでるかが周りに人には分かりにくい本なので、人に読んでる本を知られらくない人にはオススメですね。
ただ、ページ数が375ページあるので、結構重い…※普通のビジネス書だと230~240ページのボリューム。
100のノウハウが載っているので、そこはしょーがない感じです。
ただ、冒頭でも触れてる通り、100という形で細切れに提示されている分、他の脳科学本に比べると読みやすく理解しやすく、そして内容が即実践しやすくなっているので、個人的には良い本と思いました。
売れる値段・商品の見せ方や数字の見せ方が分からない人
まず、売れる値段・商品の見せ方や数字の見せ方が分からない人に脳科学マーケティングはオススメと言っていますが…
ここでテスト。
ある雑誌の2パターンの案内で、どちらか収益性が高いか、あなたは分かりますか？
案内A
■59ドル ウェブ版だけの購読
■125ドル ウェブ版と印刷版のセット購読
■予測される収益→
案内B
■59ドル ウェブ版だけの購読
■125ドル 印刷版だけの購読
■125ドル ウェブ版と印刷版のセット購読
■予測される収益→
この答えが分かれば、脳科学マーケティングは買わなくても良いでしょう。
答えは以下。
案内A
■59ドル ウェブ版だけの購読
■125ドル ウェブ版と印刷版のセット購読
■予測される収益→8012ドル
案内B
■59ドル ウェブ版だけの購読
■125ドル 印刷版だけの購読
■125ドル ウェブ版と印刷版のセット購読
■予測される収益→1万4444ドル
案内Bのほうが収益性が高いことが分かります。
実は、コレは売れる商品の見せ方の一つです。
何故、案内Bの方が収益が高いかについては、P46の「おとり商品を用意する」の項目に書いているので、ぜひ読んでみてください。
特に、ブログ・サイトでアフィリエイトをされている方であれば、P46の「おとり商品を用意する」の項目を読んでおくと良いですね。
基本はブログ・サイトで同ジャンルの商品を複数を扱っていると思うので、複数商品の脳科学的な比較の方法が学べ、即ブログで使えるはずです。
もちろん、オンライン・実店舗でも複数の同ジャンルの商品があれば、比較して売り出すことができるはず。
なお、売れる値段の見せ方や数字の見せ方については、チャプター01の「価格が脳に与える影響」の項目（P22~P55）を中心に載っています。
男性向けor女性向けなど、性別ごとの訴求方法が分からない人
そして、次に男性向けに特化した商品、女性向けに特化した商品を扱っている人は、絶対読んでおいた方が良いでしょう。※アフィリエイトをやってる人でも。
チャプター11で、男性脳・女性脳のそれぞれの攻略法が載っています。
男性向けコピーと女性向けコピーの違いについてP308に載っているので、必ず読んでおくことをオススメ。
なお、どちらかと言えば、実店舗運営や営業マンをされている方向けのノウハウとして、女性のセールスマンを活用する方法なども載っていたりもするので、参考になると思います。
また、↓でも触れていますが、年齢層が高くなると、男性・女性が関係もなくなるので、その点についても学べるはずです。
ブログでオススメ~選という記事を書いているけど上手くいかない人【個人的にオススメ】
そして、3つ目がブログをやってる人で、オススメ~選という記事を書いている人は、脳科学マーケティングは読んでおくと良いでしょう。
~10選とか40選とかで、倍々ゲームの記事を書いてる人ですね…
こういう~10選とか40選みたいな記事を書いている人は、特に個人では稼げませんし、イケてません…
スティーブ・ジョブズも、こう言ってますしね…
美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を１０本贈ったら、君は１５本贈るかい？？ そう思った時点で君の負けだ。 ライバルが何をしようと関係ない。 その女性が本当に何を望んでいるのかを、見極めることが重要なんだ。
~選という大量な数字の記事を書いている人には、すでに紹介している「おとり商品を売り込む（P46）」、そして「二番手商品を売り込む（P52）」「選択肢をむやみに増やさない（P55）」の項目は役に立つと思います。
個人的にはターゲットを極限まで絞り込んで、3選+αのような「選択肢をむやみに増やさない」記事を書くことが多く、脳科学マーケティングのノウハウは自分も実践して成果を出しています。
なお、楽天ブックスで中古を買うのであれば、楽天カード入会で5000ポイントついてくるので、実質、脳科学マーケティング100の心理技術が無料で手に入ります。
その為、中古でもOKという方は、楽天ブックスで脳科学マーケティング100の心理技術を無料で手に入れましょう。
他の脳科学、行動経済学、社会心理学などの本を読んでる人には知ってる内容が多いかも
そして、デメリットというか、行動経済学の本、社会心理学の本を読みこんでる人は、脳科学マーケティング100の心理技術は買わなくてもOKです。
例えば、「売れる値段・商品の見せ方や数字の見せ方が分からない人」で触れた、案内Aと案内Bの実験は、ダンアリエリーの「予想どおりに不合理」でも触れられているからです。
※実験結果は一緒。
脳科学マーケティングの場合は、その実験を行った際の脳波をスキャンして、脳科学の視点で書かれているのです。
予想どおりに不合理も含め、他にも以下のような本をすでに読みこんでいる場合は、脳科学マーケティングを買う必要はありません。
- 選択の科学
- マーケターの知らない「95%」 消費者の「買いたい! 」を作り出す実践脳科学
- 五感刺激のブランド戦略
- 買い物する脳―驚くべきニューロマーケティングの世界
- エモーショナルブランディング―こころに響くブランド戦略
- 心脳マーケティング 顧客の無意識を解き明かす
- 脳の力を１００％活用するブレイン・ルール
- パーミッション・マーケティング
- あなたはなぜ値札にダマされるのか?―不合理な意思決定にひそむスウェイの法則
- 影響力の武器
- あなたのお金と投資脳の秘密―神経経済学入門
- 錯覚の科学
- ベスト・パートナーになるために: 男は火星から、女は金星からやってきた
- 不合理だからうまくいく: 行動経済学で「人を動かす」
- エモーショナル・デザイン―微笑を誘うモノたちのために
ただ、逆に言ってしまえば、こういった本を全部読み込まなくても、脳科学マーケティング100の心理技術一冊で済んでしまうとも言えます。
例えば、選択の科学は見てもらうと分かりますが、ハードカバーで文量も多いので、必要なところだけ必要な箇所を抽出するのは大変です。
ちなみに、ロジャーも本の初めで語っているのですが、この本は脳科学を深堀している本ではなく、脳科学を活用した実践的なマーケティング手法が載っている一冊という点を強調してます。
なので、挙げたような他の脳科学本、そして行動経済学本、社会心理学本、神経経済学本などの必要なノウハウだけを知りたいという人には、脳科学マーケティング100の心理技術だけ1冊あればOKというわけです。
他にもこんな人にオススメ
他にも、以下のような人にも脳科学マーケティング100の心理技術はオススメです。
- 売れる画像の使い方を知りたい人
- 実店舗で高額な商品を売りたい人
- 高齢者向け商品・サービスを扱っている人
売れる画像の使い方を知りたい人
売れる画像の使い方は、どういった写真を使えば、脳が好意的に反応してくれるか？どうかという点について、チャプター5の「脳が喜ぶ写真の使い方」を中心に述べられています。
例えば、男性向け商品や広告にセクシーな女性の画像を使うなどの方法などが良い例でしょう。
さらに効果を高める方法や、そして女性画像が逆効果になる場合も書いてあるので、男性向け商品を扱っている人は、必ず読んでおきましょう。
もちろん、他にも赤ちゃんの画像を使うのが効果的なことも書いていたりします。
その際に、どういった赤ちゃんの画像を使うとより効果的に商品が売れていくかも書かれているので、P130とP132を確認するようにしてください。
実店舗で高額な商品を売りたい人
そして、実店舗で高額な商品を売りたい人には、脳科学マーケティング100の心理技術はオススメです。
特に、高級品を売る場合は、硬い椅子ではなく、ソファーなどの軟らかい椅子に座ってもらったほうが良いというような具体的なノウハウが書いてあったりもします。
椅子の場合は経費の掛かるような即実践できることではないですが…
他にも、どのようなお菓子を食べてもらえば気分が高揚して買ってもらえる率が高まるか？コーヒーは熱いのか？冷たいのか？どちらが良いのか？
など、具体的に高額な商品を売るための即実店舗で使える内容も書いてあるのでオススメです。
※もちろん、高額品以外の実店舗のマーケティングに生かせる顧客の脳の信頼を勝ち取る方法、脳が喜ぶ接客方法（セールステクニック）なども学べるようになっています。
高齢者向け商品・サービスを扱っている人
そして、最後に高齢者向けの商品・サービスを扱っている人は、脳科学マーケティングのP362の「年配者に分かりやすい表示をする」は必読。
例えば、メッセージは女性の高齢者向けの商品であっても、男性向け商品のような訴求でシンプルにすることで売上が上がることが書かれています。
他にも高齢者向けの文章と画像のレイアウト、メッセージの見せ方、訴求する際に必ず避けたいことなどが載っているので、参考になると思います。
以上、脳科学マーケティング100の心理技術―顧客の購買欲求を生み出す脳と心の科学のレビューでした。
楽天ブックスで中古を買う場合、楽天カード入会で5000ポイントついてくるので、実質、脳科学マーケティング100の心理技術が無料で手に入ります。
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