3ステップ!簡単!ブログ記事タイトルの決め方について解説しています。また、売れる文章に変化する方法も紹介しています。
なお、この記事では、基本的な内容については省いているので、以下のようなことは当然として理解しておきましょう。
- SEOで狙っているキーワードをタイトルに入れる
- キーワードはなるべく左寄せ
- 左寄せキーワード+クリック誘導ワード
- テクニカルな魅力的なタイトルづけなど…
また、ブログの記事タイトルは、基本は最後に決めるというやり方がベターです。
ただ、本文でも触れていますが、訴求の素材が頭に入っていると、訴求ベースでタイトルを先に決めて、ブログ本文の見出しや文章を書いていくという、逆説なパターンもあります。
例えば、ブログの記事タイトルで”無料”という訴求は非常に強力です。
その為、もし記事で紹介する商材・サービス無料サンプル・無料試用期間があり、かつ検索エンジン上でライバルが無料の訴求をしていない場合は、無料の訴求を入れたタイトルは必須。
なので、この辺りはブログの文章を完成させてからタイトルを決めるのか?タイトルを決めてからブログの文章を作っていくのか?は自由です。
また、ブログの記事タイトルの決め方次第では大幅に売り上げを落としているブログ・サイト運営者も多いと思うので、その点についても最後の見出しで触れています。
最後まで見ていただくと幸いです。
この記事を書いている人
ak(”えーけー”と呼んでください)
2011年からアフィリエイト開始。
大学中退→アパレル販売員→営業・MD→EC→情報販売・ASP下請け→ブログ起業・情報販売(2011~)
toC向けWEBマーケ(SEO・アフィリエイト)・コピーライティングに特化した事業を行っています
王道のアフィリエイト手法を行いつつも、初心者や弱者でも十分に収益を上げられるアフィリエイト手法をメインにブログアフィリエイトで稼いでいます。
強者と戦わない初心者向けの弱者の戦略を行うアフィリエイト専門家、と覚えておいてもらうと嬉しいです。
ブログ記事タイトルの決め方|結び・訴求の素材を出しておく
ブログ記事のタイトルを決める際には、まずは、必ず結び(決まり文句)、訴求の2つのキャッチフレーズの素材を用意しておきましょう。
結び(決まり文句)のキャッチフレーズ | 選、ルール、コツ、法則、方法、極意、原則、鉄則、基本、条件、技術、セオリー、おきて、決定版、セレクト、白書等… |
---|---|
訴求のキャッチフレーズ | 特長、気づき、強調、人気、感情、リアル感、お得感、標的、誘導のような文言を入れる※具体的な詳細についてはわりと長くなるので下記で説明 |
まず、結び・決まり文句についてですが、この結び・決まり文句を記事タイトルに必ず入れておくことで、答えがそこにある!というように見えます。
ようは、それらしく見えるということですね。
例えば、”文章の書き方”というタイトルよりも、”文章のルール”というタイトルのほうが、何か良い感じがしませんか?
特に、SEO上でライバルと被らないような結び・決まり文句をつけておくことをオススメします。
※一応、この記事のタイトルは”ブログ記事タイトルの決め方”となっていますが、少し例外です。
訴求のキャッチフレーズ
訴求のキャッチフレーズについては、↑の表で特長、気づき、強調、人気、感情、リアル感、お得感、標的、誘導の8つを紹介しましたが、以下にいくつかリストアップしてみました。
訴求のキャッチフレーズ(特長) | 秘伝、伝説、一生モノ、神業、限定、希少、~分で身に付く、寝てる間に、誰でも |
---|---|
訴求のキャッチフレーズ(気づき) | ~がグンと良くなる、~が重要、要注意、後悔しない、が不要に! |
訴求のキャッチフレーズ(強調) | 徹底、厳選、~流、基本は~にあり、特典付き、一歩差をつける、どこよりも |
訴求のキャッチフレーズ(人気) | 殺到、売れ筋、断トツ、しまくり、欲しかった、クセになる |
訴求のキャッチフレーズ(感情) | ホッとする、ニンマリする、仰天、すんなり、手放せない、すっきり、ギュッと |
訴求のキャッチフレーズ(リアル感) | ~%の、倍、3大、あっという間に、オールシーズン |
訴求のキャッチフレーズ(お得感) | ~%オフ、キャンペーン、キャッシュバック、納得、破格、半額、最安値、先着 |
訴求のキャッチフレーズ(標的) | ~が喜ぶ、~代の、~代までに始める、会社帰りに、大人の、な方におすすめ、必需品 |
訴求のキャッチフレーズ(誘導) | に強い味方、注目、今が買い時、定番、賢い選択 |
ちなみに、これは自分の作業する際に、いつも手元に置いてある「バカ売れキーワード」から抽出してきたモノです。
とりあえず、ブログタイトルに使えそうなキャッチフレーズを抽出しました。
また、冒頭でも触れていますが、特に訴求のキャッチフレーズからヒントを得て、タイトルを決めてブログの文章内容を考えていくことも可能だったりもします。
例えば、【気づき】の訴求で”要注意”というフレーズがありますが、記事を書く段階で要注意するべきことはないか?などの視点で文章を書くことだってできるはずです。
”が不要に!”であれば、書く内容の中で、文章を読むユーザーによって、何か不要になるとっておきのことがないか?など探せますよね?
もちろん、常にキャチコピーベースで考えた文章を書けるかはキーワード次第です。
なので、文章内容に煮詰まった際は、キャッチコピーベースでヒントが見つかるかも?という程度で捉えておくといいでしょう。
なお、厳選という訴求を使う場合は、結びは選というのが自然になるので、訴求と結びを合わせた時の完成系が、自然な記事タイトルになるようにしてください。
ブログ記事タイトルに書き切れない情報は2つの場所で有効活用
また、ブログ記事タイトルは、後ほど触れていますが、29文字~32文字に調整する必要があります(僕の場合は例外的に32文字以上にすることもあり)。
※スマホでもパソコンでもおおむねグーグルの検索結果には32文字までしか表示されない。ただ、その時によって文字数表示は変わる。
その為、タイトルには入れ込みたいけど、タイトル漏れした情報がある場合には、ブログの導入文、ブログのアイキャッチ画像に情報を入れ込むことをオススメします。
例えば、「売れる!読まれる!ブログ画像アイキャッチ作成の3つのコツ」タイトルのブログ記事があるのですが、↓のアイキャッチ画像を見てください。
~脳科学を紹介した方法を紹介~という文言を記事タイトルに入れたかったのですが、入れるとかなりの文字数になるので、アイキャッチの画像に文字入れしました。
もちろん、導入文・メタディスクリプションにも書いています。
なので、記事タイトル漏れしてしまったキャッチフレーズ、文言、伝えたいことがある場合には、必ず導入文、アイキャッチ画像などに情報を入れ込むようにしましょう。
なお、ブログ画像のアイキャッチに文字情報を入れる場合は、ブログ画像アイキャッチ作成の記事、ブログ画像の文字入れの記事を参考にしてみてください。
文字数を29文字~32文字に調整しつつ、1~2をグルグル回して完成させる
そして、文字を29文字~32文字の間に調整しつつ、タイトルを決めていきます。
重要なことは、結び、キャッチフレーズ候補、もちろん狙っているキーワードも含め、どういったタイトルが良いか?というのを「あーでもないこーでもない」とパズルのように組み合わせてベストなモノに仕上げていくわけです。
ただ、主観的に決めるのはマズく、何か一定のモノサシがあったほうがいいでしょう。
例えば、狙ったキーワードの検索結果のライバル記事のタイトルと比較してどうか?というモノサシが分かりやすいです。
ちなみに、僕の場合はタイトルを最後に決める際に、「こういう情報を記事の本文に追加で書いておいた方が良いんじゃね?」って思い浮かぶことが多いです。
その為、再度記事を書き直したりすることもザラ。
良いタイトル、良い記事を書くという視点では良いのですが、やりだすと永遠に完成しなくなるので、程よいところで止めておきましょう。
ブログ記事タイトルを売れる文章に変化させる書き方【めちゃ重要】
最後に、ブログ記事タイトルを売れる文章に変化させる書き方を紹介します。
実は、ブログの記事タイトルで売れるか売れないかは決まります。
例えば、~ランキング、おすすめ~選などの記事タイトルは、タイトルの決める段階で売り上げが決まると言っても過言ではありません。
例えば、「おすすめ~選」という記事の場合、内容が同じでも、タイトルが以下のように違えば、その記事からよく商品が売れるのか?ただ、読まれるだけなのか?というのが如実に違います。
- 赤ちゃんに使える!無添加ボディーソープ3選+α(売れる記事のタイトル)
- 赤ちゃんに使える!無添加ボディーソープ15選(売れない記事のタイトル)
実際に、3選+αの記事でも、+αの残りの12種類の赤ちゃん用の無添加ボディーソープを紹介しています。
15選と”最初に”タイトルで提示している記事よりも、3選+αの記事の売り上げの反応は良いです。
この原理は、有名なジャムテスト実験、そして行動経済学の「恣意の一貫性」を組み合わせたテクニックが元。
店頭に置くジャムが少なければ少ないほど、売り上げが上がったという実験を元に、記事タイトルをあえて3にすることで、無添加ボディーソープの上位3つが売れるようにしているわけです。
恣意の一貫性で説明すれば、人は最初に提示した数字や内容に、引っ張られてしまいます。
心理学的に言えば「初頭効果」などとも。
(他にも脳科学的に言えば、社会心理学的に言えば、などキリはありませんが…)
なので、~ランキング、おすすめ~選などの記事などのタイトルにする際には、なるべく3選+αなど絞り込んだタイトルにすることをオススメします。
なお、このあたりの原理やテクニックについては、今挙げたような行動経済学的な「恣意の一貫性」心理学でいう「初頭効果」などを学べる書籍を下記に紹介しておきます。
予想どおりに不合理、選択の科学、脳科学マーケティングの3つです。
もし、「3つは無理」「普段は本を読まないよ」という方は、「脳科学マーケティング100の心理技術」だけでも読んでおくのはオススメ。
一応、脳科学マーケティングは、”脳科学”とは謳っていますが、行動経済学、社会心理学についても書かれており、さらに予想どおりに不合理、選択の科学の内容も簡潔に上手くまとめられています。
例えば、売れる記事のタイトル例でも出した、3選などに関する内容については元々は選択の科学の中で書かれているものですが、脳科学マーケティングのP55でも触れられています(もちろん、予想どおりに不合理のことも脳科学マーケティングでは触れられている)。
予想どおりに不合理、選択の科学などの重厚な本の「要点だけ知りたい」「読書は苦手なのですぐに読める本が良い!」という場合は、脳科学マーケティングだけでも読んでおくことをオススメします。
脳科学マーケティング100の心理技術に限らずですが、〇〇選系の本は、内容がまとまっているので、普段、本を読まない人には読みやすい内容になっていると思います。
なので、売れる記事タイトルを書きたいという方は脳科学マーケティング100の心理技術を読んでみて、ブログにノウハウを反映させ、売れるブログにしてみてください。
現代広告の心理技術101は、セールス・コピーライティングテクニックを網羅した一冊。コピーライティングテクニックを網羅した一冊
余計なセールス・コピーライティング本にお金を使いたくな人にオススメ。
ウェブセールスライティング習得ハンドブックを読んでから、現代広告の心理技術101を読むと効果的。
ノウハウの種類
ノウハウレベル
著者
セールス・コピーライティング
中級者~上級者向け
ドルー・エリック・ホイットマン
価格
-
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公式サイトで確認する
-
ブログ文章の色・装飾を学ぶ
ブログの文字、文章の色の装飾は決まったルールがあるわけではありません。ただ、色の原理を分かったうえで、ブログの文字・文章の色の装飾を行うのは非常に効果的です。
ブログの写真と文章の順番を学ぶ
基本的には、ブログの写真と文章の順番というのは、文章→写真(画像)の順番が望ましいと言われています。ただ、厳密にこだわらなくてもOKというのが本音。
ブログ記事タイトルの決め方を学ぶ
ブログ記事タイトルは、集客記事でも成約記事でもタイトルからさらに中身の文章を読んでもらう役割があります。なお、個人的には基本は最後に決めるというやり方がベターです。
ブログのメタディスクリプションの書き方を学ぶ
ブログのメタディスクリプション(meta description)。メタディスクリプションは、それほどSEOには重要でないという意見もありましたが、MFIではメタディスクリプションがあったほうが良いと結論。書いておいたほうが良いですね
ブログ導入文の書き方を学ぶ
ブログの導入文は、記事の全体が見えるような書き方をしておくのが無難です。基本を分かったうえで、導入文に魅力を持たせ、読み手を引き込むための3つの方法も紹介。
ブログアフィリエイトで必須のコピーライティング本を知る
コピーライティング本は有益で優良な本に限って、情報をかみ砕き理解する必要があるものばかり。ここでは、すぐ理解できて即使えるコピーライティング本を中心に紹介しています。
ブログ見出しの書き方を学ぶ
ブログの見出しの書き方については「見出しの構造」と「狙うキーワードを入れる」という考え方を押さえておく。ただ、「狙うキーワードを見出しに入れる」という点は、その時のSEOの評価のされ方で良くも悪くも評価される場合もあり。
ブログの見出しの必要性について学ぶ
ブログに見出しは必要か?結論、ブログに見出しはないより合ったほうが良いです。一応、自分のブログでも極力見出しが少なくても上位表示している例も紹介しているので、参考になればと思います。
ブログ記事オリジナルコンテンツの書き方を学ぶ
ブログ記事を書く際に「オリジナルコンテンツを書きたい」という気持ちを誰しも持っています。すでに多くのプレイヤーがいるネットの中では、オリジナリティは非常に重視されるところ。
アフィリエイトのおすすめ教材・ノウハウとツール(S評価格付け)を知る
S評価の格付けの基準はノウハウの再現性、価格以上の価値があるか、大切な人に本当に勧められるか?の3点で選んでいます。必ず購入しておくべきノウハウです。
アフィリエイトを始める際に初心者が準備・用意するも・心構えを学ぶ
アフィリエイトやアドセンスブログなどのネットビジネスを始めるにあたって、初心者の方が準備・用意するものを(ツールなど)や心構えを解説。パソコン、フリーメールアドレス、ウェブブラウザ、ネット銀行など紹介しています。
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アフィリエイトの情報商材とは?という疑問について解説。そもそも情報商材の必要性や、本との違い、アフィリエイトの情報商材の大まかなジャンルなどについて語っています。
アフィリエイトの情報商材ランキングを確認する
優良なアフィリエイトの情報商材をランキング形式で紹介。WordPressテンプレートやメルマガノウハウもついているブログアフィリエイトの王道教材がおすすめです。
ブログアフィリエイトの文章ノウハウ・コツを学ぶ
ブログアフィリエイトにおけるライティングの色・装飾、画像と文章の順番、タイトルの決め方、導入文やディスクリプションの書き方などのノウハウ・コツを紹介しています。
ブログアフィリエイトSEO対策を学ぶ
ブログアフィリエイトのSEO対策について、おすすめのSEO対策本、キーワードの種類、無料ブログの活用法などを紹介しています。
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ブログアフィリエイトで画像の最適化は実は結構重要です。掲載する画像の見せ方のコツ、文字入れ方法、アイキャッチの作成法、そしてブログ画像のSEO対策など...画像一つとってもやることは多いです。
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アフィリエイトの成約率を上げる方法は、そもそもちゃんと解析できているか?という点が大前提です。そこから初めて、報酬の発生しやすい貼り方、広告効果のある配置、ボタンの色は何色にすべきか?などの対策が生きてきます。
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アフィリエイトに必要なスキルはSEO、文章、デザインなど色々ありますが、HTML、PHPだったりも学んでおくとより稼ぎやすくなります。ただ、1~100まで学ぶ必要はなく、必要なことだけ学んでいくことをオススメします。必要なことだけを書いています。
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アフィリエイトのリサーチには売れる商材のリサーチ、ライバルのリサーチ、そして早く稼ぐ為のニッチな需要やジャンルのリサーチがあります。加えて、得意分野がない人がアフィリエイトする上でのおすすめの案件のリサーチ法も紹介しています。
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アフィリエイトのSNSの活用は、基本はサイト・ブログに誘導する方法で行うことがオススメ。プラットフォームを媒体にしてしまうと、無料ブログのように消される可能性もあるからです。ブログ・サイトと連動させたTwitter、FacebookなどのSNSを活用したアフィリエイトの方法について解説しています。
アフィリエイトASPの比較
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